●「佐々木塾」【10】 2012/12/9

今日も塾長オンリーの授業。宿題の「交通情報」の読みの十分な練習をしていない。昨日は、朝7時30分に家を出で、世田谷の千歳烏山駅まで剣術の道場見学と稽古を、午後4時頃までしてきた。防具を板橋の自宅に置いて、夜は池袋のビックカメラに年賀状の刷り直しのオーダーと、注文していたSONYのヘッドホンを取りに行った。今日は国内のほとんどのスタジオで使用されているプロ仕様のそのヘッドホンを、佐々木塾のスタジオで使ってみようと思っている。12時40分頃FM局に到着して、塾長の容体を聞きながら、先週撮った快気祝いの花束との写真を手渡した。仕事が大好きで休まず働いてきた50代後半の手術。それも喋り手にとっての喉の手術への不安と恐怖は、同世代の同じ女性であっても、私には計り知れない。あと2回で、3ヶ月12回の佐々木塾も終了する。最終日の12/23は、修了会と称して、塾長とWATARU先生をお誘いした。さて、授業開始。手術後の塾長のスタートは、声が出ない鳥のさえずりのような感じで始まる。交通情報、ジョークのショートな会話、コンピを組んでのフリーのせりふ劇、2分間のオープニングトークetc. 毎回2時間30分の授業は盛りだくさんだ。アナウンス学校も多数あるけれど、塾長のように国語力のある先生は稀だと思う。塾長も授業が進むにつれて、弱った小鳥のさえずりから、流暢な鶯になり、喋れば喋るほど元気になっていく。喋るのが本当に好きなんだな~と思う。残り2回となった授業も、来週からは通常の塾長とWATARU先生との時間割に戻り、1つの番組を仕上げていく。授業の終わりに、20期生の来年からの方向性を話し出した。私の場合は滑舌が課題とのこと。発声練習を徹底的にして、噛まないようにしなければ。とにかく、若い人と年配の人の間に入って話せる世代としてがんばってほしいとのこと。4月からの新人登竜門の“ラジ活”に予定通りデビューできるよう努力しなくては!

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