●平成19年度渋谷区秋季剣道大会

2007年10月21日(日)、今回2回目の渋谷区の大会。学生時代はバスケットボール部で、剣道は夜の道場での稽古のみだったので、剣道の大会や試合のルールを知らないで慌ててしまうことが多い。並び方、審判のジャッジへの対応、トーナメントの進み具合や試合時間、応援の仕方、個人のウォーミングアップと調整など。ここ数年は、空手の大会で慣れてはきたが、種目が変わればやはり勝手が違う。渋谷区の大会は一番身近で庶民的な大会ではあるけれど、すべてはここから始まるのだ。前回の初めての個人戦は、面2本取られてあっけなく終わったこともあり、今回はなんとかして短時間で終わらないような試合にしなければと意気込んで臨んだ。結果は2回戦敗退。面と小手で勝ち、2回戦は小手で負けた。とりあえず、2回戦に進んで履歴更新。団体戦の先鋒は30代後半の自営業兼ママさんのKさん、中堅は20代半ばで会社員のSさん、大将は私。対戦相手の1回戦は女子高生チーム。中堅と大将が勝って2回戦に勝ち進む。次の相手は強豪の女子高生チーム。練習量が違うともはや年の功では太刀打ちできず全敗。さっさと他のチームの応援に回る。午後4時過ぎあたり、会場はいよいよ佳境となり、声援と見ごたえのある試合となる。地区大会とはいえ決勝戦ともなると、応援合戦は道場対抗戦だ。金王道場女子Aチームは準決勝でBチームと戦い優勝(Cチームの私たちは2回戦敗退)。男子も金王道場が優勝した。渋谷区の大会は、優勝チームが体育館の掃除をして帰るという慣習があり、金王道場はいつも掃除をしていることになる。大会か終われば、道場仲間と父兄と子供達も混じって、優勝を祝っての恒例の打ち上げ会。居酒屋へ直行。この一連の流れで、充実した大会の一日が終わる。道場仲間意識も大会を重ねることによって深まる感じで、仲間に入れてもらえたことに感謝しなくてはと思う。

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