●平成19年度渋谷区春季剣道大会(2)

渋谷区スポーツセンターでの春季剣道大会は、所属の金王道場の師範の先生方も審判で参加しており、私は団体戦の結束感で女子の仲間の選手の応援に精を出した。空手の場合は、成人女子は私だけで、団体戦もないこともあり、会場での応援は静かで独特な感じだ。剣道は、所属道場の成人女子が多数参加しているので、私は、中高の頃のバスケットボール部のインターハイや新人戦のテンションに逆戻り。一喜一憂して大声を出してはしゃいでしまう。当時は、ベンチに入ると一試合で喉を潰すほど声を出して応援していた。金王道場のメンバーは、私が応援しなくても、もともと強い。私だけがタイムスリップして、うるさい体育会系のおばさんに見えただろう(苦笑)。それにしても、普段の稽古では見られない試合ならではの仲間の鋭い動きも見られて、やはり試合は最高の稽古ではないかと思う。なにより、剣道をする一般の年代が高い。高校生・大学生も一般だが、30代の主婦層や40代も多いし、強くて上手い。それに試合慣れしている。閉会式には、男女ともに優勝旗を受け取る金王道場の仲間を見て、私は強い道場に所属している喜びとこの中で学んでいく必要性を感じていた。ところで、金王道場では毎回試合の後に子供達と一緒に居酒屋で打上げ会をする。大人の大会のはずなのに、居酒屋には試合に参加した親達の子供らが集い、ファミリーレストラン化するので面白い。道場に所属している大人も子供もそして父兄との仲がとても良く、打上げ会では感想を共有し合って、ガンガン飲む。よく稽古し、よく飲み、よく笑うという感じだ。強いチーム、レベルの高い空間というものを味わっている感じがして、私には貴重な場だ。お忙しいファッションコラムニストの中村孝則先生(6段)も審判として参加され、打ち上げにもいらしたので、私は1年4ヶ月目にして、金王道場に辿り着いた理由を打ち明け、お礼を述べた。

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