●平成19年度渋谷区春季剣道大会(1)

2007年4月15日(日)、渋谷区スポーツセンターにて渋谷区春季剣道大会(一般の部)が開催された。ここは渋谷区の昇段審査の会場でもあり、昨年6月に2段を受けて以来だ。昨年10月の秋季大会がデビュー戦の予定だったが、空手の全国大会での右足親指骨折のため、欠場。金王道場に所属して、1年4ヶ月目のデビュー戦となった。午前9時30分開会。遅刻している道場仲間の代わりに、優勝旗やカップを返還する。開会式には、日本剣道形の演舞も行われた。剣道の公式試合は、21歳の頃、川崎市の剣道場に1年間通っていた際、市の大会に出場したのが初めて。身体も動き、剣道が面白く楽しい頃の初試合で、1回戦で「出小手」を打たれて負けた思い出のままだった。あれから27年が経った。剣道は道場の稽古のみで、学校の部活に所属していないので、試合自体が不慣れだが、ここ数年の空手の公式試合で、少しは場慣れしてきている。所属している金王道場は、渋谷区では最強の道場らしく、道場の床の間には優勝旗やカップや賞状がたくさん置かれている。今回の大会は出場者が増えたため、午前中が個人戦、昼食休憩なしで午後は団体戦が行われた。私の成績は、個人戦は面を2本取られてあっけなく終わった。身体のエンジンがまるでかかってなかったことに奮起し、団体戦に向けで道場仲間と打ち込みをする。疲れるからといっても、当日の適度なウォーミングアップの必要性を改めて実感。女子の団体戦には、金王道場から3チームが出場。Aが優勝、Bが3位、私は一番弱いチームのCで2回戦まで進んだ(苦笑)。私は団体戦が初めてで、チームの並び方も知らないくらい。団体戦は、先鋒・次鋒・中堅・副将・大将と5名の組み合わせが正式だか、今回は先鋒・中堅・大将の3人組で行われ、見た目と年齢で私は大将で申し込まれていたとのこと。最終結果は、個人戦も団体戦も金王道場が優勝を飾った。

  • ↑page top
  • Since 2005.4.27 KUSAKABE TAMAE. All rights reserved.