●二段の昇段審査(道場編/居串会)(1)

2007年8月25日(土)は居串会の昇級・昇段審査。午後4時30分開始の今回の審査は、今年の大会の日程や幼児や小学生クラスの増設の調整もあって、例年6月末と12月末辺りに2度行われている時期を2カ月程ズラして行われた。これまでの審査風景とは違い、父兄席がズラリと並び、ビデオカメラで激写するお母さん達。居串会では昨年から月・金の夜の稽古に加えて、幼児クラスとして土曜日の日中に稽古を増やしている。居串先生のお孫さんや息子さんも稽古を始めていて、今回が初審査。当日は奥様とお母様まで駆けつけ、居串家総動員。今どき三代にわたって和気藹々として家族がまとまり、父親の威厳を保っている家族の風景というのも珍しいと思いながら、私は羨む気持ちと嬉しさで先生に対する尊敬の気持ちを新たにした。さて、今年早々から「還暦まで時間がないんです!」と、先生に審査を受けたい旨をアピールしていた今回は勇み足の二段の審査。黒帯を取って2年目に入って直ぐの戯言に、なかなか了解を得られるはずもないが、今年は二段審査を受けることを目標にし、昇段用の形も早々に先輩方から教えてもらい稽古してきた。スケジュールとしては、今年の初めから土日フルタイムのバイトを入れているので、まる一日の休みは競技大会とお墓参りの帰省と自転車でころんだケガで3針縫って病院に行ったことぐらい。今日はバイトを早退して臨んだ。体力的には、酷暑な今夏を過ぎてかなり疲れも溜まってきているが、稽古を終える度にスッキリとした充実感で帰ることができるから不思議だ。やる気は満々だが、溜まっている疲れで下半身がプルプルしないようにしなければ。審査の基礎は先生の息子さん2人を交えて短めに終え、形はセーパイとシソーチン。1,2ヶ所のミスに、できるだけ表情には出さないようにしたつもりだが、勇み足の私の審査は、先輩達もそして先生も厳しい眼差しだ。

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