●一友会の昇級審査と酔拳

2006年2月15日(水)は、週1回水曜日に通っている麻布支部の昇級審査だが、仕事の都合で参加できなくなり、23日(木)の青山支部で受けることにした。全国組織の一友会では本部から各支部に指導者が派遣されるとのことで、寺島先生は麻布・青山・若木・高島平・吉川東の5カ所を担当しているため、普通の道場では審査日は1日限りだが、一友会は審査日を選べる利点もある。昨年10月より入会した麻布支部。いきなり青山支部に伺っての初めての昇級審査。月金に通う居串会ではすでに初段補の黒帯をもらっているが、同じ剛柔流空手であっても、所属の会が違えば白帯から始めなければならないことが多く、私は黄帯で始めさせていただき、今回の審査で紫帯を越えて緑帯をもらえた。居串会での型は全空連(全日本空手道連盟)の指定型を教えているが、一友会は独自の型があり微妙に違う。空手は型やルールが統一されていない点、完全にスポーツ化した柔道とは違う。この頃は新しい指定型を覚えつつ、一友会独自の型で今までの型を復習しているので空手に忙しい。一友会の審査の仕方は、いつもの練習を私服の先生が受験者表にチェックして回って審査する。合否は最後に発表され昇級表をもらう。昇級した者のみが受験料・登録料他を銀行振込する。すでに色帯を買い揃えていた私は、帯代を除いて€6,000。昨夜も麻布道場で稽古し、今夜は夕食をとる時間もなく審査に間に合った状態で、学生のように部活動に励む私。今年の秋の昇級審査は、茶帯をGETしなければ。審査終了後、外苑飯店で「酔拳」という名の打上げ会。青山支部のメンバー、男性5名と女性2名と先生と私。様々な年代と職業の方々との懇親会は、中年になっても楽しい。先生は20歳から麻布支部を担当しているらしく、沖縄と空手と剛柔流の話を熱く語っていただいた。驚いたことに20代のように若々しい寺島先生は、なんと40歳だった!

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