●宇城憲治さん

2006年1月16日(月)午後7時開演の「東京宇城塾」の講習会に、都下の三鷹市まで出かけた。宇城憲治さんを知ったのは、2004年の夏に購入した『古武術で目覚めるからだ』洋泉社。グラビア豊富な武道の特集雑誌で、その時は宇城さんより甲野善紀さんに興味が湧き、7月20日千代田区総合体育館での実演会(2,000円)に参加してみたが、いま一つピンとこなかった。昨年インターネットの検索中に合気道専門誌の『合気ニュース』を知って、雑誌名が変更になった『道』から年間購読を始めると、宇城さんの連載記事があり、東京宇城塾を知った。早速ネットで入会申込みをしたら、入会条件として・日本の文化伝統に学び自らの分野を磨き生かそうと志す人・東京宇城塾会員の方・東京宇城塾を継続的に参加できる方。さらに、アルバイトやニートではない社会人および学生であること、宇城先生の著書を読んでいる方、という返信があった。私は急いで合気ニュース社から6冊の著書を購入し、読み始めたことを伝えると入会を許可されたが、12月の講習会の19日は昇段審査だったので、今年1月から受講することにした。入会金10,000円で会員になり、毎回10,000円で2時間の実演講習会は、やや高額だが、特に『頭脳から身体脳へ』には、私が求める武道のイメージが記され、宇城先生の恩師である座波仁吉先生の言葉にも感動したので、ぜひお会いして「心道流」の空手を学んでみたいと思った。空手の講習会ではないが、身体に関する実演会なので動きやすい格好の様々な職業の参加者(女性3名、男性30名位)。私はパンツスーツの上着を脱いだまま参加。昨日の交流試合でのケガで左親指と右足甲にテーピングをしているが、かなり痛い。帰り際、先生に「東京空手実践塾」で心道流を学びたい旨を話し、担当者を紹介していただいた。講習会の雰囲気から、宇城先生とは相性が良さそうな気がした。

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