●全日本一友会の交流会

2006年1月15日(日)は、第4回一友会首都圏少年少女空手道交流大会が開催された。場所は足立区綾瀬にある東京武道館。大会の中身もよく知らないまま、水曜日に通っている一友会麻布支部の寺島先生から大会参加のお勧めがあり、壮年の私としては参加できる試合自体が貴重なので、迷わず申込みさせていただいた。当日は朝9時の現地集合だったが、先生が見当たらず、初めて訪れた東京武道館では大会の勝手が分からずキョロキョロ状態。大会タイトルの少年少女ばかりでなく一般大人も参加しているのだが、結局、麻布支部からの参加は私一人で開会式の全員集合に入りそびれた。それにしても、一友会の組織は泉武会誠友連合より大きい。一般の部は午後からスタート。型と組手の両方にエントリーしていたが、型は最初に「撃砕(ゲキサイ)」が規定なのを知らず、前日まで他の型を練習していたため大慌て。同じ剛柔流でも指定型を教えている居串会と一友会独自の型は微妙に違う。棄権しようかとも思ったが、場慣れのために出場。組手は主婦7,8人を含む一般女子の参加も多い。型のショックもあってか、気が全身に回らない。相手は反則をしてくる程やる気満々。技ありを交互に取りながら、私はとうとう吹っ飛ばされて負けた。居串会では男性を吹っ飛ばしているのに。その倒された一瞬で、右足の甲の打撲と左親指第一関節のつき指のケガをした。とにかく、一般女子の試合は過激だった。トップバッターの私が派手に飛ばされたこともあって、見ている彼女等は恐れをなしつつやる気を増したようだ。選手層の厚さと内容でも一友会は規模が大きい。試合終了後、一人帰り支度をして夕方の帰宅。寺島先生は大会当日に下痢と嘔吐のカゼでお休みしたとのこと。私の左親指は30年以上ぶりのつき指で、鍼治療2回の全治1カ月。右足の甲の打撲は、稽古のたびにぶり返している。来年は勝つぞ!

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