●第21回城西五区剣道連盟対抗親善剣道大会

昨年、渋谷区Bチームの四将として初めて出場した「城西五区剣道連盟対抗親善剣道大会」。2013年3月24日(日)の今年は渋谷区Aチームの四将として、再び声をかけていただいた。今年の担当は新宿区。会場は新宿区スポーツセンターで、開会式は午後12時30分。今年は、午前11時に戸山公園内にある新宿区スポーツセンターに到着。早々にUPをしっかりやろうと思っていたのに、大体育室は他の種目でスケジュールが詰まっており、UPを始められたのは正午過ぎ。今年の渋谷区Aチーム17名のうち、金王道場所属は7名。その面々の中に混じって短めのUPを済ますと、早、一回戦目は開催担当区の新宿区Aチーム。気合バリバリの選抜チームなので、その気合がこちらにも伝わって緊張も高まる。先鋒は金王の20代男子Sさん。スタートのプレッシャーは相当なものだろう。引き分けスタートで、拮抗する両チーム。普段の試合では勝率の高い高段者の若手が負けてしまっている。とうとう四将の私の番。昨年は、ノビノビと自分の戦いをして2本負けし、団体戦のカウントに悪影響を与えた私としては、悪くても引き分け、良くて1本勝ちを目標に試合に臨んだ。相手は、新宿区のY先生と呼ばれている七段の小柄なご年配の師範。私はいつになく慎重に落ち着いて攻め、3分の試合時間は引き分け。チームの勝敗は大将戦に持ち込まれた。スタートの先鋒も大変だが、チームの勝敗がかかる最後の大将戦もプレッシャーだ。残念ながら渋谷区Aチームは負け。次は、杉並区。本日初試合の杉並区の硬さに加えて、渋谷区は試合で身体も暖まっているせいか、私の番までにはすでに優勢で、対戦相手は私より年上と思われる五段のHさん。私は今度こそ勝ちたいとばかり、その手元を続けて2本のコテを打たれた。残念ながら、渋谷Aチームは決勝戦には進めなかったが、来年も声をかけてもらえるようコツコツと稽古しよう。

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