●第4回東京都女子剣道年齢別親善大会

2012年5月26日(土)、第4回目となった今回の会場は、荒川区南千住にある荒川総合スポーツセンター2Fの小体育室。荒川区在住の頃、空手の区民大会は1Fの大体育室で行なわれていたので、私としては馴染みのある施設。都電荒川線の新庚申塚駅で乗り換え、荒川区役所前駅で下車し、道場仲間と待ち合わせた。今回は金王道場の参加が5名、他の渋谷区メンバーが4名。20代-3、30代-2、40代-2、50代-2と渋谷区の参加者が増えて嬉しい。竹刀の軽量を済ませ、UPして汗を流す。大会挨拶では、少しずつ増えている剣道人口と女子剣士、同日開催されているイタリアでの世界大会における日本代表の活躍の話があった。さて、今年のこの大会参加数は254名。先日の渋谷区春季大会では、連日の合気道の稽古で抜けない疲れもあり、40代では感じなかったスタミナ不足を感じた。そんな状態の試合だから、欠点がすべて出でしまい、まだまだ改善されていないことを思い知った。今回は気持ちだけでもその点を注意して試合に臨んだ。1回戦(メン2-コテ)。2回戦(0-コテ、ドー)。同じ世代で戦うこの大会。50代女子同士の対戦だからといって、剣道に区別があるわけではない。“自分の剣道”にしていく道半ばの私。攻め続ける剣道、面で決める剣道。面が打てなければ自分の剣道ができたとはいえない。今回は前回の試合よりは身体が動き、面も伸びやかに決めることができた。この大会は、会場を変えながらも4回のうち3回は5月の第4土曜日に開催されてきた。合気道を始めて3年目の今年は、4月に本部道場の合気道学校上級課程に入学して、8月に初段の審査を目指している。この5月の第4土曜日は公益財団法人合気会合気道本部道場の最大イベントである「全日本合気道演武大会」と開催日と重なってきた。今後も重なり続け、参加や見学ができないとなれば、大会出場の選択に悩むことになるのが心配だ。

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