●第2回東京都女子剣道年齢別親善大会(1)

2010年5月22日(土)今日は年齢別親善大会。今月2日の渋谷区春季剣道大会では疲れが抜けないままの不調な試合だった。それは多忙さと過剰な飲酒によるものと反省して、試合終了のその日から断酒を始めた。昨年4月から剣道の稽古数も月3回できるかどうかの状況で、競技大会に出場するとはまったく失礼な話だが、とにかく続けていくのだ。今年も大会関係者を含め、356名参加の昨年同様の規模となった。東京都の男性剣士の先輩諸氏は、少子化の中、剣道人口を維持・増加させるために、女性に頑張ってもらおうと考案された必死の策。男性先輩諸氏および東京都の並々ならぬ自負を感じる開会の挨拶。第1回大会の反省は、まず審判の不慣れさ、レベルの低さとのこと。選手は全国大会出場者等のバリバリに強い人は参加資格がなく、今大会でも優勝者は翌年から出場できないシステムにしているこの大会の趣旨。東京都の女子剣道の全体的なレベルの底上げを、昇段だけの稽古ではなく、競技大会に出場することによって、バランスの取れた更なる強さにしていこうということで、大いに賛同できる内容だ。昨年の優勝者も、早速今年の審判員に加わっているが、大会運営委員会としては、競技者として優秀な大会実績はあっても、審判の経験のない人が多いというのが、この大会を始めて分かったことらしい。第1回から競技大会の後は、女子剣道審判講習会を兼ねており、四段以上で講習会を受講した人が、第2回の審判をしているとのこと。また、審判を引き受ける人も少ないということで、女子審判員の課題はさらに多い。私も来年の秋四段を受験するが、選手として出場できなくなったら審判をしたいと思う。今は貴重な競技者・選手の機会を失いたくない。さて、トーナメント。20日前の渋谷区の大会での無様な体調と結果を反省して、お酒をやめて臨むこの大会。体調はどうでるのか? 午後10時から試合開始だ!

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