●篤志会創立15周年記念居合道大会

2018年10月21日(日)、篤志会の稽古場である「四谷ひろば」にて記念大会が開催された。当時54歳の畠中篤美先生がここで教えることになって15年。これまで5周年、10周年と記念大会をこの「四谷ひろば」で行ってきたとのこと。前日の20日(土)は、今年度の全日本居合道大会が茨城県で開催され、ご招待予定の先生方も立ち寄りやすいというこの日程となった。今年度の全日本東京都代表選手の監督を畠中先生が担当されたこともあり、その結果は団体戦3位、個人戦では先鋒の五段の方が4位に入賞を果たした。記念大会のご招待の先生方も華やかで、現役の範士八段で東西の中心的な先生方の演武と全日本出場選手の演武を拝見できた。前月の城西地区大会も新宿支部が担当で忙しかったのに、2ヶ月続けての大きなイベントで、篤志会の六段の先輩方々4名を中心に社会人チームが学生を取りまとめ、全員で会場づくりをした。大会参加者の演武も褒賞を準備し、篤志会の学生および社会人、篤美先生のご主人(八段)が教えられている土佐(高知県)のメンバー等、総勢150名程で内容の濃い大会である。演武は古流3本と6・10本目。私も二段の部で参加し、古流は1本目と「追風」のしか知らないので、特別に古流2本と5・6・10本目にしていただいた。今月はボイスオーバーのレッスンに加え、日本語養成講座のテストがあり、稽古を休んで勉強などしたため、9/23の城西大会以来稽古をしておらず、演武もふらついてしまうなどしたが、目に余る勢いだけはあるせいか小さな入賞の盾を戴いた。審査員の方々は篤美先生と無双直伝英信流の先生方なので、一般の大会とは観る目や審査が違うのだろう。大会後はホテルウィングインターナショナル東京四谷の宴会場で祝賀パーティが開催され、二次会にも参加した。

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