●かつしかFM「かつF倶楽部」本番 2014/9/28(日)

前回放送のアクシデントがトラウマにならないよう、冷静にやり遂げるにはどうするか。先月は、Bstでの自主レッスンができなかった。失敗をしてみて、まず、当日に声が出るには直前の喋りのレッスンが必要。そして、まだ私には、スタジオでのリハーサルが必要だと思った。今月は2回の自主レッスンと塾長に聴いてもらうランスルーで感触はつかめた。今回はなんとしても気を腹に据えて、腹から声を出して、しっかりしたエッジの効いた喋りをしなければ。私にとって生放送とは、役者と舞台のようなものだと思う。最終的に目指しているのは、クオリティの高い作品としての番組。その気構えはいいが、当日、いつもより早めにかつFに行ったのにスタジオが空いてなくて、かつFと区役所の間の空き地を探して喋りのレッスン。5分も経たないうちに蚊に集中的に刺されて困った。ここでデング熱にでもかかったら、かつしかFMと葛飾区に打撃だ。コンクリートの駐車場近くに移動して声を出して喋り出すが、日曜日で誰もいなくてよかった。1時間近く読みのレッスンをしてかつFに戻り、塾長にご挨拶。本番20分前にはスタジオに入ることができた。とにかく、第一声と冒頭の喋りで流れは決まるし、「かつF倶楽部」も来月からしばらく休止なので、締めの放送として最後まで台本を読み切らなくては。ON AIR。いい感じで喋り出すことができた。今回は、曲のクロスフェードやフェードアウトの時間など細かい操作がある。喋りと音楽の絡みがスムースに美しく流れ、時間どおりに進めなくてはならない。45分間は集中を切らさず、気も腹に落ちて、声も喋りも今までになく明確に喋ることができ、曲の操作もほぼ予定どおりクリアできた。問題は、リスナーからの感想に対するアドリブ。これは本番で鍛えていくしかないだろうか。

  • ↑page top
  • (c) 2005 KUSAKABE TAMAE. All rights reserved.