●「佐々木塾」【6】 2012/11/11

塾長が11/13に入院して、11/15に手術をする直前の授業だ。塾長の朝のおばあちゃんのキャラクター番組のファンのリスナーからメールがあったらしく、ガンの手術を受けたそのリスナーが入院している病院を、塾長が訪ねたとのこと。手術直後のその様子が、自分の手術と重なって、お見舞いどころか、自分がビビッているとのこと。色々とマイナスの妄想が浮かんで、お別れモードになってしまい、病院から戻ったらイスが無くなっていたらとか、あれこれ不安げな様子。さて、今日の授業は野外。①かつしかFMの近所の小さな公園で、走りながら喋る。息が乱れた状態で、みんなの前で喋るレッスン。58歳の塾長は手術前だというのに、肌寒い中、走ってやってみせるのを、塾生はハラハラしながら見ている。体育会系の私は、なんなくクリア。②各自、局に帰るまでの道すがら実況しながら歩く。③局の玄関前で「外郎売り」を大きな声で読んでみる。④最後は、局と隣の葛飾区役所の間の空き地で、これからの抱負を遠く離れた局長に向かって何度も叫ぶ、声量のテスト。私は「ラジオパーソナリテイになって、ラジオ番組を持ちます!」を遠慮なく5回程叫ぶ。塾生達の叫びは、周囲から見れば、かなり危険な集団行動だ。塾長は、「日下部さんは声量があるのに、普段は抑えながら話しているのが分かった」とのこと。私の声がデカいのは子供の頃からで、今も迷惑なことが度々あるくらいなのだ。スタジオに戻ってからは、塾生の外郎入りの喋りについて、塾長が感想を述べた。WATARU先生の授業は、2分間のフリートークと曲紹介。私がトップバッターで、宇多田ヒカルの「Wait&See」を選曲。BOHEMIAN SUMMER 2000の仙台コンサートの最前列のチケット4枚をGETした話や皆既月食の夜の新幹線の話など盛り込んだが、下書きをしてきたので、状況が変わると話の組み立てがチグハグ。TAAやサニーサイド時代のフリートークの苦手意識が今も抜けない。

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