●Oクラスの謝恩会

2010年3月18日(木)、放送タレント・DJ育成コースの最後の授業は、O先生の得意のCMナレーション。後期の授業をO先生に学んだことで、私は"読み"と"朗読"の語りの表現に興味を持った。たくさんある自分の課題の中でも、アクセントの問題は大きいし、声そのものに感じられる幸福感のこと、喋り方に感じる人柄のこと、内容に適する声と表現力etc. 脳をすべて取り替えたいくらいだが、現状はありのままの自分を活かして更なる勉強が必要と思いつつ、初オーディション対策と自分の上達ぶりへの不振と不安で悶々としている私。前回の11日は、㈱サンディの並美木社長が会社説明会に来校され授業をしてくださった。私より一学年上の並美木さん。小柄で恰幅が良くて可愛らしくて、ちょっとデザイナー風味なラフな業界人を思わせるファッション。彼女をモデルにTVドラマが製作されている程のラジオ、DJの世界では先駆者。会社のHPを印刷して読んでいたが、詳細なプロフィールが掲載されている。私としては、㈱サンディの敷居は高いとしてもストライクゾーンのど真ん中。面接を受けているつもりで、並美木社長の話を聞いていた。TAAのOGでもある並美木さんの若かりし頃とその時代。学校と自身のチャレンジと経営者としての現在の仕事のこと。パワーとエネルギーと、なによりスケールが大きい。世界のため人類のためという観点で話されていて、やはり生い立ちが違うのか圧倒される感じだ。単純なのか直感を感じたというのか、低迷していた私の気持ちは一揆に弾みがついた。そして迎えた最後の授業。午後9時を回り、謝恩会会場の「アマポーラ」にみんなで向かう。店舗のMさんもすっかり常連のように扱ってくれる。O先生にはやはりスカーフをプレゼント。みんな思いの丈をスピーチし合い、O先生のお話を聞き、集合写真を撮り、三本締めをし、後期の授業は終了した。合掌

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