●教えること、学ぶこと。2005年4月10日(日) 3/3

8年程前、私は女性ヒプノセラピストの催眠療法を受けたことがあった。インナーチャイルドへの退行という内容で、20~30分の間に、私は少女のイメージを見た。(5,6歳位で、白いセーターに赤のジャンバースカートをはいたセミロングの少女が、砂場の中にあるシーソーの上を右へ左へと行ったり来たりしていて、しばらくしてシーソーから降り、歩いて画面の左側に消え去った。TVを観ているような気がした。)その少女がインナーチャイルドで、大人の私に何かアピールしたかといえば、何も起こっていないけれども、それ以来、私は催眠にかかりやすいタイプなのかもしれないと自覚した。他のワークショップでは、呼吸法が上手くできなかった。この3日の間、瞑想を身に付けなければ先へは進めないと、何度も言った王さんの言葉がプレッシャーだ。1人でする瞑想に慣れて体感しなければと思う。家についてから寝るまでの間、昨夜のような疲れはなかったが、子宮というか、下腹部中央にコロコロした痛みをしばらく感じた。全体的には、リフレッシュするような瞑想の内容だったのだろうか? 3日間にわたり研修室での受講時間の合計は、13時間15分。40代半ばの自分のこれからの人生をより充実させるために、自己の癒しを完了させ、自分を理解し、生き方を軌道修正しつつ、生きていることを楽しみたいと思って始めたトレーニング。教師として、私は王さんを選び、今回初めて講義を受けることができた。このオープンクラスは、春と秋の年に2回ある。私はスタートしたばかり。すでに天職として実績を積まれた王さん自身さえも、未だに尊敬するヒーラーを追いかけて世界中を駆け巡りつつ、教師として盛りだくさんの一年のスケジュールをこなしている。天職として、教えつつ学んでいく日々。羨ましいと思う。半年後の秋が待ち遠しい。

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