●第20回毎日レディース剣道大会 ~新選組in日野~

2021年12月12日(日)、日野市市民の森ふれあいホールにて、毎日新聞社主催の毎日レディース剣道大会「桜の部」(50歳以上)に出場した。この大会は全国区で有名な女子大会。私は以前から参加したかったが、やっと初参加である。コロナ禍で中止されていた昨年。今年は再開を耳にし、道場の女子に参加を募った。全日本選手権クラスの女子が大勢参加している大会。六段審査直前なので参加できる大会にはできるだけ参加したかった。日野市のこの会場は、2013年と2018年の秋の道場対抗剣道大会以来である。この年も審査前なので大会参加に積極的な年だった。10時45分頃にはホール玄関に到着していたので、大人の選手は外で立ちっ放しである。午前中の子供の部と完全入替で、大人の部は12時45分頃にやっとホールに入ることができた。晴天で風がなかったので冷えなかったが、これが雨や強風でしたら大問題。金王道場のチームは、35歳以上50歳未満(桃)と50歳以上(桜)の2チームの参加。団体戦3人体制で、わがチームは、先鋒52歳(四段)、次鋒62歳(私・五段)、大将55歳(六段)の編制。一回戦の対戦相手は東京修道館A。引き分け、引き分け、大将の延長戦の1勝で二回戦へ。二回戦は埼玉県の平方剣友会。2本負け、メンを取られてメンを取り返して引き分け、2-1で負け。道場の2チームとも二回戦に行っくことができたが敗退。両方の対戦相手が3位になった。私は11月からストレス発散の稽古ではなく、我慢の剣道に切り替えて審査に臨んでいる。その成果を本番の大会で通用するのか試したかった。結果は生かすことができた。我慢とは、"間合いと溜め"を意識して実践すること。本番は通常稽古の3倍の効果があると言われる。会心のメンで引き分けられたことは良かった。

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