●平成26年度渋谷区春季剣道大会

2014年5月4日(日)、GWの最中に開催される春の大会。今年の金王女子は、20~30代の有段者の入会が増え、13名の個人戦と4チームの団体戦のエントリーとなった。私が入会した9年前の全盛期の再来。男子も5チームの出場で、男女共に団体戦優勝を狙っての参加だ。団体戦の結果は、男子は優勝NTT、2位金王Aチーム。女子は優勝みちの子道場、2位金王Aチーム。男子は強豪の中の決勝で、女子はNTTや青山大学が不在の久々の道場対抗となった。女子個人戦の優勝は、みちの子の40代前半のKさん。国体東京都予選の渋谷区(大将)代表者であり、地区大会でもたびたび優勝してきた。そのKさんと私は1回戦に当り、2本(コテ・メン)負け。私のDチームの対戦は、女子高生で先鋒と大将の私の2本負けで1回戦敗退。秋の大会は、さらに混戦してくるだろう。さて、今年は城西五区剣道連盟対抗親善剣道大会に声がかからなかったので、この試合が今年最初の試合。2年前から変形性膝関節症が始まり、今年2月からは激痛が続き、歩くのもままならなかった。ここ10年の加齢と体重増に加え、5年間の合気道の稽古でのケガの後遺症も全身、特に右半身の関節の痛みになり、右肘はまっすぐ伸ばせなくなっている。昨年9月、右手首の故障で接骨院に通い始めて、1ヶ月でほぼ治ったが、毎日治療に来いと言われた。かなり全身が壊れているらしい。今も週2回は通院して稽古しながらメンテナンスしている。できるだけ稽古は休まず、柔らかい稽古にしていきたいが、合気道はそれができても、剣道はそうはいかない。せっかく良くなった感じがしても、1本の面打ちで膝の痛みはぶり返してしまう。中高年の悩みと不安も感じるこの頃。目標はあるが、試合の意味もスポーツすることの意味も、再確認しているこの頃だ。

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